ゴルフ練習場の選び6つのポイント

ゴルフ練習場の選び6つのポイント

ゴルフの練習場は、どこも同じと思って、自宅から一番近い練習場や、友達などと一緒に行った練習場に通っている人が多いはずです。しかし練習場は、広さや設備など様々です。あなたに合った練習場を探してみませんか?



自分に合ったゴルフ練習場の選ぶ6つのポイント

ゴルフの練習場を選ぶという感覚は意外となく、何となくいつもの所に通っているという人がとても多いのです。しかし練習場で気持ちよくスイングするためには、自分に合った練習場を見つけるのが1番なのです。ぜひ探してみてください。

①アクセスの良さ

まず、ゴルフの練習をするためには、練習場に通うのが一番です。もちろん自宅で素振りをしたりというのも大切な練習ですが、ゴルフボールを打つことで、飛距離や方向性の確認が出来るので、練習場に通う事が必要なのです。そこで、自宅から近いとか、勤務先の近くだとか、自分の生活圏内にあることが、望ましいのです。そうすれば少し時間が出来たからとか、会社帰りになど、短時間でも練習場に行くようになります。アクセスが悪いと、練習場に行くということが、1つのイベントのような感じになってしまい、頻繁に足を運ぶのが、難しくなるからです。ゴルフを始めたばかりで、練習したくて仕方がないという時はいいのですが、練習が面倒になってくることもあります。そんな時にアクセスの悪い練習場には、なかなか行きたくもならないものです。だからこそ、生活圏内がおすすめなのです。

②自動ティーアップ対応

おすすめは、自動ティーアップの練習場です。アイアンなどの練習の際は、ゴルフボールを1回1回、マットに置かなくてはいけませんが、ドライバーなどの練習の際は、自分の好みの高さで、自動でティーアップしてくれるので、かなり楽です。ドライバーやスプーンなどティーアップしてゴルフボールを打つと、意外と体力を消耗します。いちいち腰を屈めてゴルフボールをティーにセットしてという作業がないだけでも、かなり違うのです。

③マットなどの備品の状態

練習場の良し悪しを決めるポイントとして、練習用のマットの中央部分が凹んでいないかという点があります。たくさんの人が練習する訳ですから、ある程度は仕方がありませんが、練習マットの中央の芝の部分が薄くなっていることがよくあります。そんな練習マットでは、ソールがキレイに滑ってくれないので、出来ればそういう練習場は、避けるべきです。スタッフの人に言うと、違う打席のマットと交換してくれる場合もあるので、聞いてみるのも1つの方法ですが、毎回聞くわけにもいかないので、出来ればマットが傷んでいない練習場を選びましょう。

④練習ボールの値段

1球あたりのゴルフボールの値段は、練習場によって違います。時間帯や打席の階で違う場合もあります。初心者であれば、100球くらい練習ボールを打てば十分ですが、ショートアイアンの練習に力をいれると、あっという間に練習ボールの数が増えていきます。その為、1球あたりの価格を考えて選ぶのも方法です。しかし、いくら安いからと言って、ゴルフボールが傷んでいる練習場は、避けるべきです。もともと練習場のゴルフボールは、飛びにくい設計になっているものが多いのに、傷んだゴルフボールでは、実際にコースに出た時の飛距離が分かりづらくなってしまいます。

⑤練習場の設備

ゴルフの練習場は、小規模なものから大規模なものまで様々です。小規模な練習場の場合は、飛距離が150ヤード位で、周辺がネットで囲んであるところが多く、大規模な練習場は、飛距離が200〜400ヤード位あったり、レストランやショップなどが併設されている所もあります。バンカーや練習グリーンなどがある練習場もありますので、自分が気に入った施設を選びましょう。

⑥打席の階の選択

ゴルフを始めたばかりであれば、2階や3階などの打席は、アイアンでゴルフボールが飛んで行くイメージが掴みやすいのでいいのですが、ある程度、しっかり練習したいのであれば、1階の打席がおすすめです。ショートアイアンで寄せの練習やアイアンでの転がすアプローチなどの練習が出来るからです。そういう練習をしっかりしている方が、コースに出た時に役に立ちます。その為、1階打席が多い練習場を選べば、混んでいる時も待ち時間が少ないので、おすすめです。


ゴルフの練習場は、スイングやゴルフボールの弾道などのチェック以外にも、食事をしたり、カフェでくつろいだり、いろいろな設備が整っているところもあり、楽しく過ごせるようになってきました。スイングの画像診断をしてくれたりといろいろなサービスがある練習場もありますので、自分に合った練習場を探しましょう。