ゴルフクラブの握り方において初心者が気を付けるべきこと6つ

ゴルフクラブの握り方において初心者が気を付けるべきこと6つ. ゴルフクラブの握り方を教えてもらっても、スイングしていると、教えてもらった通りに出来ているか不安になって来ます。正しいゴルフクラブの握り方が出来ているか、自信が持てなくなったことはありませんか?



初心者のゴルフクラブの握り方の不安を取り除く6つの方法

ゴルフクラブの握り方は、練習中から完成させておかないと、コースに出てからは、他にも気になることがたくさんある為、握り方の修正が効かなくなります。今からゴルフクラブの握り方の確認をしていきましょう。

ゴルフクラブの握り方の種類

ゴルフクラブの握り方は大きく分けると3つの形に分類されます。まず1つ目のゴルフクラブの握り方は、オーバーラッピンググリップです。約8割がこの握り方と言われるくらい、一番ポピュラーな握り方です。左手主導でスイングがしやすいという特性があります。2つ目の握り方は、インターロッキンググリップです。右手の小指と左手の人差し指を絡めてグリップします。左手の人差し指に右手の小指が重なるように握る方法で、グリップに安定感があるので、女性に多いゴルフクラブの握り方です。3つ目の握り方は、テンフィンガー・グリップです。ベースボールグリップとも呼ばれる握り方で10本の指全部で握ります。ゴルフクラブが振りやすい為、ジュニアやシニアゴルファーに多いグリップです。この3つのゴルフクラブの握り方の中から自分に合ったものを選び、正確な握り方を習得することが、上達への近道です。

フェイスの方向確認

ゴルフクラブを握った時に、フェイス(ボールを打つ面)が曲がっているとボールは真っ直ぐに飛んで行ってくれません。その為、フェイスの方向を確認するという、ゴルフクラブの握り方を確認する前の作業が必要です。まず、右手でクラブのシャフトの真ん中よりやや下ぐらいを握ります。その際、ゴルフクラブがグラついてしまうので、その時はゴルフクラブの下の方を左手で支えてください。それから、フェイスのソールを自分の体に対して、垂直になるように合わせます。これでフェイスが正しい方向に固定されます。ラウンド中も自然とこの動作が出来ると、方向性が確実に良くなります。

左手の力の入れ方

ゴルフクラブの握り方で大事なのは、力を入れる部分と入れない部分を間違えないことです。初心者は、手全体に力が入ってしまい、ダフったり、トップしたりする原因となり、時には空振りしてしまうことさえあります。その為、ゴルフクラブは、左手の中指と薬指、小指の3本でクラブをしっかり握ってください。他の指には力を入れすぎないことがポイントです。ゴルフクラブが飛んで行ってしまわないか不安に感じるかもしれませんが、そんなことはありませんので、安心してください。

右手の添え方

ゴルフクラブを握る際の右手は、添えるだけと言われています。しかし、実際には、右手の握り方でスコアは良くなります。右手のの親指と人差し指をV字に開き、その間でクラブを支えるようにするのですが、手の平は極力グリップに触れないように、指だけでというのが大切です。右手の甲の向きを意識してゴルフクラブを握るとショットが安定しますので、スイング前に、確認してみてください。

グリップの位置の確認

中級者や上級者になればゴルフクラブのシャフトの長さをカットしたりと、自分に合うゴルフクラブに調整したりしますが、初心者の場合は、ゴルフクラブの調整をするよりも、まずはシャフトを短めに握ると安定感が増すの、やってみてください。ゴルフクラブの握り方だけではなく、握る位置の確認も大切なのです。

振り子の動きの確認

ゴルフのスイングは平行移動ではなく、振り子のイメージです。グリップエンドを支点にして、クラブヘッドが大きく、振り子のように振れると、正しいゴルフクラブの握り方が出来ている確認にもなります。力が入っていると、この振り方は出来ません。そしてこの握り方が出来ると、ボールを捕まえるために、ゴルフクラブのフェースが閉じる動きも生まれます。そのことによって、スライスしなくなり、飛距離もアップします。動きが硬くなってきたと感じた時や、グリップの握り方に不安を感じた時は、ぜひこの動きの確認をしてみてください。


ゴルフクラブの握り方で違和感を感じるのは、身体を使わず、手でゴルフクラブをを振っているからです。手打ちと言われる状態を自分で作ってしまっているのです。手に豆ができるのもゴルフクラブの握り方がきちんと出来ていない証拠です。正しいゴルフクラブの握り方の修正が必要になります。